やさしさを失わないでくれ。
弱い者をいたわり、互いに助け合い、
どこの国の人たちとも、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
例えその気持ちが、何百回裏切られようと・・・。
それが、私の最後の願いだ。
「ウルトラマンエース」最終回(1973年3月30日放送)で、エースが地球を去る時に、地球の子供達に残した言葉です。
2006年に放送された「ウルトラマンメビウス」でエースが客演した際にも、最後の部分を「それが私の
変わらぬ願いだ」に変えて、読まれました。
前々からこの言葉は知っていたのですが、最近の騒動で傷ついた際、改めて復唱した所、疲弊していた私の心に、深く響き渡りました。
私自身の最近の心境が心境でしたので、折角なので記事にさせてもらいました。
自らの気持ちが、
何百回裏切られようと・・・。あまりにも膨大な回数裏切られても、他人に対する優しさは決して忘れない人間であり続ける。
言葉全体としても名言以外の何ものでもありませんが、特にこの「何百回裏切られようと」の大きすぎるフレーズに、私は感銘を受けました。
この気持ち、「綺麗事」と言われるかもしれません。「何度裏切られても人の為に動くなんて、ただの馬鹿だろう」と言われるかもしれません。
しかし・・・私は、この言葉に従って生きていく、何度裏切られてもやさしさを決して忘れまいとする馬鹿な人間が、この世に1人ぐらいいてもいいのではと思っています。
この気持ちを忘れまいとするのは、大変困難な事です。
それでも私は、そんな馬鹿な人間を目指したい・・・そう思いました。

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