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結局、パ・リーグ3位のロッテが日本シリーズ(?)勝っちゃいましたね。
ロッテファンの方々には申し訳ないですが、ロッテの勢いが素晴らしかったという他に、これはある意味、他11球団の恥とも取れてしまいます。
リーグ3位が日本一になるという事は、それまでのリーグ戦やこの日本シリーズ自体の存在を疑う事になってしまうので。
「ファンが見て驚く程のプレーオフ快進撃ができるのなら、それを最初からリーグ戦でやって下さい」という意味でもあります。
個人的意見だからしつこく突っかからないでね。

これを日本シリーズと取れるなら、「1986年以来のシリーズ第8戦の可能性がある」という事で、一昨日・昨日と一部試合を見ていたのですが、いやぁ大舞台の緊張感なのか、それともただの両チームの失策なのか、ミスプレーが多かったです。
一昨日なんか、終盤から延長戦にかけて両チームとも悉くバントを失敗。それでランナーを進める事ができず共倒れ。んで引き分け。
同点、つまり1点だけ取れれば勝ち越しで両チーム共に勝利の可能性がぐっと近づくので、バント乱舞はある意味常識なのですが(「1点取るだけ」なら、強攻策で打たせてランナーを溜めるより、バントでチャンスを広げる方が確実。特に9回以降の中日はそれがサヨナラ勝ちにつながるので、1人以上のランナーを増やす必要性がほぼ無い)、あぁ何度も何度もバントを失敗するのなら、いっそそのまま打たせた方が良い結果が出ていたかもしれません。守備側も「セオリー通り100%バント」のステレオな考えを持ってる可能性が高いので、あながち間違った考えじゃないと思うのですが、どうかな?

「勝つ為には送りバントは絶対重要」が日本野球の常識ですが、実はアメリカ・MLBでは、送りバントは逆に「アウトを1つタダであげる行為」として、それ程重要視されてません。
NPBでは、バント数上位チームはシーズン100オーバーとか当たり前ですが、近年のMLBでは1チームのシーズンバント数が3桁になる事自体、まず有り得ないです。
豊田泰光さんも「週刊ベースボール」の自身のコラムなどで度々仰ってますが、日本野球の「バント乱舞(イニング関係なく、先頭打者が出たら判を押したかのようなバント。ランナーがいる状況で下位打線の時、やっぱり決まってバント)」はやめた方がいいと思います。
「送りバントを全面的にやめろ」というわけではありませんけどね。

今年、巨人は送りバント成功率が12球団最下位。その為・・・だけではないでしょうが、2軍監督として個人的にも待望の「バントの達人」川相昌弘さんが招聘されました。
しかし、大事な場面、極限の場面で確実に成功させる為にも、バントの精度を高めるのは確かに必須事項ですが、こう、「ツーアウト以外でランナー出たら必ず送りバントさせないと死んじゃう病」のような送りバント三昧にはならないようにしてもらいたいです。
「初回先頭打者が出たら送りバント」は、「144+プレーオフ全試合とも絶対」ではなく、「天王山などの極限の試合で決める」など、程々でいいのです。

高校野球とか「負ければ終わり」のトーナメント戦主体の大会では、必ずしも↑が当てはまるわけでもないんですけどね。


昨日の中日vsロッテについて書くつもりが、何時の間にかバントが主題になってたでござる。
素人にあれこれ言う資格は無いものの、その素人でも指摘できてしまうやってはいけない凡プレーとか、他にも結構あったんだけどね。
ちなみに『「史上最大の下克上」って、どうもしっくり来ない・・・』が、当初予定していた今日のタイトルでした・・・。

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