まずは、今回デュエルした護とチンク、2人の使用したカードを紹介します。
順番は(ほぼ)登場順です。
-護-
シールド・ウォリアー(手札断殺で墓地へ)
金華猫(手札断殺で墓地へ)
ビッグ・ピース・ゴーレム
大和神
メンタルプロテクター
メンタルプロテクター(針虫の巣窟で墓地へ)
テレキアタッカー(針虫の巣窟で墓地へ)
金華猫(針虫の巣窟で墓地へ)
ミッド・ピース・ゴーレム
スモール・ピース・ゴーレム
デッド・ガードナー
ゴロゴル
オイスターマイスター
モンタージュ・ドラゴン
緊急テレポート
ドミノ
草薙剣(針虫の巣窟で墓地へ、使用せず)
針虫の巣窟
悲劇の引き金(針虫の巣窟で墓地へ、使用せず)
サイコ・チャージ
-チンク-
ダーク・グレファー
ネクロ・ガードナー(手札断殺で墓地へ)
ネクロ・ガードナー(手札断殺で墓地へ)
異次元の偵察機(グレファーで墓地へ)
異次元の偵察機(グレファーで墓地へ)
ダーク・アームド・ドラゴン
フーリッシュ(オリジナル)
ダークネス・リーダー(オリジナル)
終焉の精霊
禁断の巨神(オリジナル、使用せず)
手札断殺
リニアキャノン
今回護は、トメさんから頂戴した8パックでデッキを作成。
一覧を見たらお分かりになるかもしれませんが、トメさんが護に渡したパックは、全て「THE DUELIST GENESIS」です。
何か制限したデュエルを書きたいなぁ・・・と思ってたら、こんなのになってました。
ちなみに今回設定した制限(つまりこのデュエルでの目標)は、以下の通りです。
●上記の通り、護が使用していいカードは全て「THE DUELIST GENESIS」のカード
●チューナー・シンクロは使用禁止(後のネタバレなので詳細は割愛。ちなみにこれはチンク側にも当てはまる)
●8パックで組んでいるので、レア以上のカードは合計8枚まで(ノーマルレアは1枚まで)
●パワーブレイカーにならない程度のオリカは使ってもいいので、何とか護を鉄壁のライフ100にする
「THE DUELIST GENESIS」を選んだ理由は、このパックにドミノが入っていたからです。
チンクのデッキがダーク・アームド・ドラゴンを始めとするダークモンスターデッキ、というのはこの話を書く以前から決めていた事です。そしたら、「2、3枚のコンボでダムド倒してぇ」とか思うようになって・・・。
気付いたら、自然とドミノが指名されていました。
他にジャンク・アタックや進化する人類の使用も検討していましたが、最終的には却下(これは、2枚ともレア以上のカードである、という理由もあります)。
一時、「CROSSROADS OF CAOS」のカードも織り交ぜようか・・・という案も出ましたが、最終的にはこれも却下。「THE DUELIST GENESIS」1本で勝負するという結論に落ち着きました。
すると、寄せ集めのデッキになる以上、フィニッシャーになり得るのは自然と高攻撃力モンスターになります。
何の障害も無く、モンタージュ・ドラゴンがフィニッシャーに選ばれていました。
金華猫とメンプロ2枚というのは、あまりやりたくなかったのですが・・・。
前者は他にスピリットモンスターがいなかった、後者は残りのサイキックモンスターが皆チューナーかレア以上のカードである、という理由で、苦肉の策として2枚になりました。
特に前者なんか、伊弉凪がスピリットモンスターだったらなぁ・・・と、今でも思います(実際、伊弉凪がスピリットモンスターだと思い込んでいたが為に、その辺りを1度書き直しています)。
この作品は、僕の性質上どうしてもオリカに頼り勝ちになってしまうのですが、それでも案外、ライフ調整は難しかったりします。
そこで活躍してくれたのが、リニアキャノンや異次元の偵察機です。
2枚とも、やや強引ではありますが、ダークモンスターデッキに入れれるっちゃあ入れれますからね。
そういった点からも、今話のMVPはリニアキャノンです。
墓地肥やし&ライフ調整に多大に貢献した、という功績。特にライフ調整の面では、護のライフを鉄壁の100どころか鉄壁の50にする為のアシスト役として、大活躍でした。
さらにチンクは今回、「さっさと護を倒したい」という考えでデュエルを行っていますので、そういった面を演出する為にも、衝撃増幅装置は序盤で使用したかった。そういう面でも、このカードは活躍してくれました。
取り合えず、今話の設定裏話はざっとこんなものです。「あ、これ言うの忘れてた」という設定がありましたら、また追記します。
長い雑文、最後まで見ていただいてありがとうございました。次回もこんな感じでやると思います。

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