さて、1ヶ月以上の時間をかけて、漸くエド戦も終わりました。
というわけで恒例の総括いきます。
まずはお互いの使用カードリストをば。
-栄一-
Ｅ・ＨＥＲＯ ライオマン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ ホークマン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ ネクロシャドーマン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ
Ｅ・ＨＥＲＯ フォーチチュードマン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン
Ｅ・ＨＥＲＯ バーニング・バスター(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ リリーバー(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン
Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン
星見獣ガリス
Ｅ・ＨＥＲＯ オーシャン
クリボー
リリカル・セイジ(オリジナル)
ミラクル・フュージョン
エレメンタル・リレー(オリジナル)
サラマンドラ
ミラクル・フュージョン
エレメンタル・ターボ(オリジナル)
ミスト・ボディ
戦士の忘れ形見(オリジナル)
凡骨の意地
馬の骨の対価
フレア・フュージョン(オリジナル)
エレメンタル・ターボ(オリジナル)
非常食
闇の誘惑
アクア・フュージョン(オリジナル)
リリーフ魂(オリジナル)
ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ(オリジナル)
融合の恩恵(オリジナル)
フリッグのリンゴ
ガード・ブロック
ツイン・ボルテックス(アニメ５Ｄ'ｓオリジナル)
蘇りし魂
飛翔するフレイム・ウィング(オリジナル)
奇跡の軌跡
ダメージ・ポラリライザー
道連れ
強欲協定(アニメＧＸオリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ ストライカーグリフォン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ フォーチチュードグリフォン(オリジナル)
Ｅ・ＨＥＲＯ フェニックスガイ
Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フェニックスガイ
Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ
Ｅ・ＨＥＲＯ ウルティメイト・バーニング・バスター(オリジナル)
-エド-
Ｄ－ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ダイハードガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ダンクガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ディスクガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ(ネクロシャドーマンの効果で墓地へ)
Ｄ－ＨＥＲＯ ドグマガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ダブルガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ドゥームガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ダッシュガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ デビルガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ドレッドサーヴァント
Ｄ－ＨＥＲＯ ドレッドガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ディパーテッドガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ディバインガイ(アニメＧＸオリジナル)
Ｄ－ＨＥＲＯ ダークエンジェル(アニメＧＸオリジナル)
Ｄ－ＨＥＲＯ ディフェンドガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ
Ｄ－ＨＥＲＯ Ｂｌｏｏ－Ｄ
Ｄ－ＨＥＲＯ ダガーガイ
終わりの始まり
ダーク・シティ
ドクターＤ(アニメＧＸオリジナル)
クロス・ソウル
サイクロン
幽獄の時計塔
マジック・プランター
ミスフォーチュン
デステニー・ドロー
所有者の刻印
融合
隠れ兵
立ちはだかる強敵
ディメンション・ウォール
リビングデッドの呼び声
デステニー・シグナル
Ｄ－フォーチュン
エターナル・ドレッド
ドレインシールド
聖なるバリア－ミラーフォース－
チェーン・マテリアル
Ｄｒａｇｏｏｎ Ｄ－ＥＮＤ
使用したカード(エクストラデッキ除く)は共に４０枚。ただし、栄一のデッキにはまだ余力が残されています(デュエル開始直前に『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』が追加された為、そもそも４０枚ではない)。
えー、エドの方のリストを見てもらえれば気付かれる方もいらっしゃると思いますが、
Ｄ－ＨＥＲＯ(アニメオリジナルモンスターも含む)は全て登場しております。
この流れで、Ｄ３(ディー・キュービック)も登場させたかったのですが、拍手画像の通り、都合上見送りとなりました。残念無念。
ちなみに今の所、「Ｄ－ＨＥＲＯ全部使ってるやん！？」というツッコミは頂いていないので、気付いている人はいないのかな？ それとも皆ツンデレ？
今回のデュエルの最大の目標は、栄一側は
新たな融合カードを登場させて、『ウルティメイト・バーニング・バスター』を融合召喚する事。そしてエドは、
↑の通り、Ｄ－ＨＥＲＯを全て使う(『Ｄ－ＥＮＤ』含む)事。全体としては、お互いに使用カードは４０枚ジャスト(エクストラデッキ除く)にするという事でした。
おかげさまで、
『ウルティメイト・バーニング・バスター』もすっかり敗北フラグです(NEXUS終了時点で、融合召喚された際の栄一の成績は１勝２敗)。
そしてこれらの事を全てやる為に、エド、『Ｂｌｏｏ－Ｄ』召喚→栄一、新しい融合使って『ウルティメイト・バーニング・バスター』出して逆転→エド、『ダガーガイ』で防ぐ→新融合カードにはダメージのデメリットがあるが、『リリカル・セイジ』で防ぐ(つまり、ドロー効果使用も前提)→エド、返しのターンで『Ｄ－ＥＮＤ』出して逆転勝利、の流れは真っ先に決定しました。
後ろが決まれば、問題になるのは他のＤ－ＨＥＲＯをどこに散らばすか。以下はその一部の説明です。
・『ダイヤモンドガイ』はその汎用性の高さから、トップバッターでの登場がすぐに決定
・『ダイハードガイ』は意地でも効果を使いたかったので、随分と手のこった使い方をさせました
・『ディスクガイ』は最初から過労死される事が目に見えていた。案の定過労死した
・『ダブルガイ』『ダッシュガイ』は使うのが面倒くさかった。正直蛇足な部分が強すぎる
・『ディパーテッドガイ』→『所有者の刻印』は『Ｂｌｏｏ－Ｄ』召喚時のスパイスとして使用が決定
・最上級御三家は、エドの
切り札なので、召喚も地の文も贅沢にしたつもりです
つまり、Ｄ－ＨＥＲＯの配置に比重を置いていたので、そういった意味では、今回の栄一のプレイは
付け加え＋辻褄合わせな感が強いです。
正直な所、栄一側で絶対やろうとしていた事は、↑の融合の流れと『フォーチチュードグリフォン』『フェニックスガイ』『シャイニング・フェニックスガイ』の召喚だけでしたので。
ドローカードはいつもの通りふんだんに使われていますが、今回に限ってはひょっとすると↑が原因なのではなかろうか。
使用カードの制限や、気にかけた部分としては、
エドには絶対、作者の作ったオリジナルカードを使わせない(つまりエドが使って良いカードは、ＯＣＧに存在するカードとアニメもしくは漫画に存在するオリジナルカード(同時に、Ｄ－ＨＥＲＯ関連以外のオリジナルカードは使わせないようにした)だけ)のと、
アニメＧＸのエド戦をオマージュする為に、お互いにエドに関係するカードを使わせるようにするという事です。
たとえば『強欲協定』の部分は、オウカさんの感想にもありましたが『強欲な瓶』でおｋなのです。
しかし、クライマックスの伏線の為にお互いにドローさせたかったのと、ＧＸでのエドを読者の皆様に意識してもらいたかった為、ツッコミ覚悟で『協定』にしました。栄一が『瓶』でなく『協定』を選んだ理由は知らん(ぇ
また、『サイクロン』や『ミラフォ』などの汎用性の高いカードは、エドがプロデュエリストという点から、これらのカードをエドがデッキに入れていないという事もなんか現実的じゃないし、デッキ４０枚全部使わせるという設定だから「実は使ってないだけでデッキには入れてるんだよん♪」という抜け道も潜れない。なら使うしかない。という理由から使わせました。
『ミスフォーチュン』や『終わりの始まり』『ディメンション・ウォール』『隠れ兵』などは、エドのデッキとの相性から判断しての投入です。『ミスフォーチュン』は元々エドのカードなので、意識しやすいですしね。
永続罠が『リビングデッドの呼び声』しかないのに『マジック・プランター』が入っている理由は知らん(ぇ
一方栄一の使用カードは、エドのプレイに合わせる為、「栄一が使ってもおかしくはない」かつ「デュエルを組み立てるのに必要なカード」をチョイスしただけであり、見ての通り雑多な感は否めません。
新規オリジナルカードも、状況に応じて作成されたカードで、隙間産業なイメージを掃う事はできない・・・。
とはいえ、『星見獣ガリス』や『クリボー』を使う事で歴代主人公を意識させているなど、ただ単にカードを詰め込んだデッキ、というわけでは決してありません。
ひらみん先生意識した人、素直に挙手しなさい。
これは命令です。
さてここで、今回最大のカード『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』について少し。
このカードに関しては、エド戦が投稿されるまでに随分と紆余曲折ありました。
元々このカードの攻撃力上昇効果は、「自分の墓地に存在するモンスターの数だけ○○ポイントアップ」というものでした。『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』使用場面に持っていくまでの状況調整の都合で、○○に入る数字が３００だったり４００だったり５００だったりしました。
しかしこれだと、
別に『パワード・バーニング・バスター』でも大差ないという事に、３７話投稿直前で気付き、急遽エラッタが発生しました。
色々調整していった結果、最終的に「攻撃力１５００ポイントアップ」の状況である事が必要となった為、それを算出しやすい「３×５００ポイント」の組み合わせがベストという事に落ち着きました。
とはいえ『シャイニング・フレア・ウィングマン』と同じ攻撃力上昇効果だと、↑の通り
『パワード・バーニング・バスター』でおｋという事になってしまう為、別の方法で攻撃力１５００アップを実現しなければなりませんでした。
そこでふと気付いたのが『キメラテック・オーバー・ドラゴン』の効果。「そうだ・・・。『ウルティメイト・バーニング・バスター』の融合素材はちょうど３体・・・。融合素材の数だけ攻撃力アップにすれば、辻褄も合うし、カード名にもピッタリの効果だ！」。まさに、神のお告げでした(いや、冗談でなく)。
『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』と『キメラテック・オーバー・ドラゴン』が相性抜群すぎるのは、こういった理由があるのかもしれません(ぇ
ちなみに、
『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』の部分『フレア・フュージョン』でもおｋというツッコミは一切受け付けません。
まぁ、こういった感じで効果は決定したのですが、それ以上に苦労したのが・・・
カード名です。
感想掲示板で仄めかしているのですが・・・実は『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』というカード名、
このカードの３代目の名前です。
そもそもエド戦のプロット書いている段階(もう、１年～２年以上も前になる・・・)での、このカードの名前は・・・
『エクストリーム・フュージョン』というものでした。
ここまで書いたならば、原作ＨＰ通の方ならビビっとくるかもしれない。そう。
このカード名、僕が呑気にしている間に、とある作者の方に使われちゃったのです。
これは完全に、ちんたらしていた僕の自業自得なのですが、まさか使われるとは思いもしなかったのです。いやホント。
その該当部分を最初に読んだ瞬間、本気で吹きました。「ちょｗｗｗおまｗｗｗ名前被るとかマジ頭に無かったｗｗｗ」状態。もう脳内錯乱。誰だよ『ＤＤＢ』の効果連打した奴。
というわけで、被らせるわけにもいかず・・・(最初は名前変えずにＧｏする考えもちょろっとだけあった)、急遽名前変更。
取り合えずパッと考えたのが『エクシード・フュージョン』というものです。これが２代目。
本当にインスピレーションだけで決めた名前なので、ハッキリ言って未だにしっくり来る名前ではありません。
『パワー・ボンド』の効果に似てる的な意味で「限界越え」はある意味間違っていませんが。
まぁ取り合えず、この２代目を暫定的にこのカードの名前として決定し、執筆していこうかと思ったのですが・・・・・・この頃はリアルで色々大変だった為、そもそもエド戦自体を随分と寝かせる事態に。このカードも、１年近くこの名前で放置されていました。
転機が訪れたのは、リアルが少し落ち着いた今年始め。つまりエド戦執筆を再開した頃です。
やはり『エクシード・フュージョン』という名前がしっくり来ず、何か他の名前無いかなぁと常々思っていました。
そんな時です。あの曲が頭に流れたのは。
『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』。この小説のタイトルや、物語の展開にもピッタリの名前。これこそ、このカードの名前に相応しい。３代目の名前の誕生、そして、このカードのカード名が正式に決定した瞬間でした。
かくして、随分と長い時間をかけて決められたこの『ＢＥＬＩＥＶＥ ＩＮ ＮＥＸＵＳ』。実は結構気に入ってたりします。凄い自画自賛、自己満足。
だからといって、今後も後悔する事は一切無いです。だって、最高の名前だと思うから(自画自賛２回目)。
というわけで、ざらっと話していった所で、エド戦のMVCを紹介して今回のお話は終わりたいと思います。
作者の独断と偏見で決める今回のMVC。それは・・・
『Ｄ－ＨＥＲＯ ダガーガイ』！
クライマックスのシーンを上手く盛り上げて下さいました。他にも捨てがたいカードはたくさんあるけど、今回はこれでいきます！
それでは皆様、今日はこの辺で失礼します。とはいえ、今回はデュエルの内容についてしか話していません。
ですので、
時間があって気が向いたら、デュエル以外のパートや栄一とエド、そしてその他の人々についての話もしていきたいと思います。
長文駄文を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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