まず投手陣。特に先発が不安です。
個人的に批評させてもらいますと、最初の5試合で合格点といえる先発は、内海とルーキーの澤村ぐらいですね。
澤村は寧ろ勝てなくて可哀想なくらい。降板の決め手となった失点も、サード・ライアルのエラーからですし、7回途中まで澤村が2点に抑えたのに、ロメロ、山口が8・9回を1イニングずつ投げてそれぞれ1失点。
さらに試合後のインタビューで澤村自身に「勝てなかったら先発のせい」と言わせるなんて・・・。
先輩達がルーキーの足引っ張るってどういう事やねん・・・('・ω・`)
東野も頑張りましたが、4回ぐらいで早くもボールがバラつくのは、やはり今後が心配・・・。
ゴンザレスは、うーん・・・と思ってたら今日速攻登録抹消。グライシンガーはもう・・・ね・・・。
中継ぎ陣も、去年凄かった久保が今年もそこそこ。しかし山口が後ろに回った事で、やはり駒不足は否めない・・・。越智早く帰って来てくれ・・・(越智はネクサスが特に応援している選手の1人です。ネクサスが応援に熱を入れた選手は決まって碌な目に遭いません。これを
ネクサスの呪いと言います)。
野手は、飛ばないボールがどーのこーの言われていましたが、ホームランも出ていますし、そういった意味では好スタートな部分が多いのではないでしょうか。
個人的には脇谷が良い働きをしているのが嬉しい。阿部の代役で鶴岡と共にホームを守っているカトケン(加藤健)も注目。
そして今一番頑張って欲しいのが、実家の福島が先月の地震で被害にあった鈴木尚広。出番が限られているのが悲しい・・・。
というのも、原監督は鈴木の事を「代走の最後の最後の切り札」として見ているようで(事実、私もそう思っています)、去年から鈴木を使うのを
「とっておきの、とっておきの、とっておきだからなぁ!」と随分と勿体ぶっているようなのです。
その為か、鈴木が7・8回ぐらいで出てくるのは、代走の場合でも稀。代打や守備固めなんてありえない。
決して、干されているわけでは無い筈なのですが・・・(干されてたらそもそも1軍にいない)。
じゃあまだ試合が佳境に入ってない状況で代走や外野の守備固めに使われているのは誰か、と言われたら、
紺田です。
亀井がサード転向したとはいえ、現在のジャイアンツの外野手は飽和状態。
しかも鈴木尚とか松本とか工藤とか似たようなタイプがうじゃうじゃおり、2軍にもまだ加治前や隠善などが手薬煉を引いている状況。なのに去年のオフに日本ハムからトレードで来たのがこの紺田です(詳細は
こちら)。
なので正直、「え、取っても使うの?」と思っていたのですが、蓋を開けてみれば開幕1軍。しかもそこそこ試合に出ている。
紺田さん、マジごめんなさい。
という事で、開幕1週間を見ての私の感想をざっくばらんと書きましたが、やはり思うのはジャイアンツは先発が薄いなぁ・・・という事です。
斎藤雅・川口両ピッチングコーチ、何とかしてくれぃ!

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