この度正式に、上原浩治投手の
テキサス・レンジャーズへのトレード移籍が決定しました!
レンジャーズには、東海大仰星高校時代の同級生、
建山義紀投手がいます。さらにレンジャーズが所属するア・リーグ西地区には、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに
高橋尚成投手(同世代・巨人時代の同僚)、オークランド・アスレチックスに
松井秀喜選手(巨人時代の同僚)、そしてシアトル・マリナーズには
イチロー選手と、日本人選手が多く所属し、気分的にもかなり楽かなと思われます。
本人もブログで述べている通り、オリオールズの仲間と別れるのは寂しいでしょう。
しかし、高校時代の同級生がいる、2年連続で優勝争いに加わっているチームでは、モチベーションもかなり上がる筈です。
懸念すべきは、上原自身がフライボールピッチャー(バッターにバットに当てられた場合、結果関係なくフライが上がりやすい投手の事)だという事です。
レンジャーズの本拠地、
レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンは、MLBの球場の中でもボールが飛びやすい事で有名であり、フライボールピッチャーは不利な状況にあります。同地区の他球場は、基本的にフライボールピッチャーに有利な球場なんですけどね。
また、空気が非常に乾燥しており、さらに暑さも厳しい(夏は40℃超えがザラだそうです)為、体調管理も今まで以上に大変だと思われます。
しかし、強豪犇くア・リーグ東地区でも十分活躍してきた上原です。この逆境にも負けず、レンジャーズを悲願のワールドシリーズ初優勝へと導いてくれるでしょう。
秋には、建山投手と仲良くシャンパン・ファイトを行っている事を期待しましょう!

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